ドット絵を少し描いただけで、脳内でシコるための話が出来てしまう現象。
それをちょっと書き出してみました。小説という媒体はこれまで書いたことが
なかったので、拙い文章ですがヌケたら幸いです。
この日、シオンは廃坑道内に妖魔討伐の依頼を受けていた。
高度成長期には日本有数の炭鉱として賑わっていたのも今は昔…。
かつての栄華は見る影もなく坑道内は荒れ果てており、放置された機材は
錆びついており触れれば瞬く間に崩れてしまうような有様だった。
このような"忘れ去られた"場所には必ず"奴ら"がやってくる。
この廃鉱山もその一つだった。